仏壇の製造・販売・修理・洗い／お寺さまの仏具や荘厳の修復

埼玉県浄土宗寺院さま修復（続）

こんにちは　疋田です。

3日から4日間ブログ更新できずすいませんM（。。）M

実は、週末に埼玉の寺院さまの現場に、内陣の金箔押しに行ってました。

埼玉の浄土宗の寺院さまです。　とても立派です。。。。

お内陣の様子です。　　朱の漆塗りをすべて行いました。　　蝋色仕上げです。

正面のお須弥壇です。　　なんと13.5尺もありました！！！！

このお須弥壇ですが、すべて欅で造られており、木目をいかすので、

塗り分けを行いました。

木出しと、朱の塗りわけです。

さて、今日の金箔押しの始まりです。

本日使用いたします本金箔です。

この金箔は、文化財修復にも使用されております、縁付の１号という金箔です。

金箔押しの下準備は、木地・金箔押しの下地塗りの点検・確認をおこない、

金箔押しの開始です。　　

一枚一枚丁寧に押していきます。

手間をかけ、ようやく１本金箔押し致しました。

このあと、シワ伸ばしがあったり、まだまだ完成までは時間がかかりますが・・・

金箔押しを押した後の、金箔の落ち粉です。　　もちろん純金ですよ。

写真でわかりずらいですが、いかがでしょうか？？？

右の柱が金箔押しが完成した柱です。

左の柱は今点検中の様子です。

完成間近の様子です。

ちなみに、初めてブログに私（疋田）の写真を載せてみました。

今日から、またブログ書くので、皆さん是非見てください。