仏壇の製造・販売・修理・洗い／お寺さまの仏具や荘厳の修復

内陣の荘厳の仕上げ

こんにちは　疋田です。

今日も特別に暑いです・・・

先ほど、気温を見れば！！！36℃です。。。

僕の体温と同じです。

明日から、夏季休暇　（お盆休み）　という事で、

大谷派さまの寺院の仕上げに行ってました。

ランマ修復や、巻障子、仏具と、本堂の漆塗りを施工させて頂きました。

いつも苦戦するのは、巻障子です。

下の敷居から、レーザーを当てて、中心をとるのですが、木地のひねり、ズレなどで、

毎回時間をかけ調整いたします。

そして、吊り終えてから、少し時間を経過してから、再度調整いたします。

やはり、お障子は内陣の顔ですから、スッキリとまっすぐでないとダメですから・・・

今日、巻障子を吊りましたので、月末に、再度調整にいってきます。

お荘厳前の写真です。

寺院さまの荘厳仏具は、お仏壇とは別物と言っても過言ではないです。

漆の下地や、仏具の大きさや、仕上げ方など。。。

おかげさまで過去、約100ヶ寺の御寺院さまから、お仕事を頂いておりますが、

毎回が努力と勉強です。

建物さえも無かった先祖さまが、１から本堂を建築し、荘厳を立派にして今まで守ってきた大切な寺院さまを、修復させて頂く事は、とても嬉しく、責任と緊張感のある仕事です。

これからも、この気持ちを社員一同大切に考え頑張っていきたいと思います。

今後も、みなさま宜しくお願いいたします。